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河里一伸ぐうたらブログ

フランス書院美少女文庫で、エッチぃな小説を書いている河里一伸です。 このブログでは、自著の紹介と裏話を書いていこうと思います。あまり更新しませんが、よろしければ見ていってください。

5月の近況

 ゴールデンウィークも過ぎましたが、皆さんはいかがお過ごしだったでしょうか?
 私は、ゴールデンウィーク初日と2日目は友人と会っていましたが、あとはひたすら仕事をしていました。自由業に、世間様のような休みはありません。その代わり、好きなときに休みますが
 しかし、夏のような暑さが続いたかと思ったら、一気に春の寒さになったりして、気温の変動に身体が悲鳴をあげそうになっています。今年も、異常気象になるような気がしますね……。
 皆さんも、体調管理にはくれぐれも気をつけましょう。
 
 さて、ところですでにTwitterではRTしたのでご存じの方も多いとは思いますが、6月に竹書房ラブロマン文庫から新刊が出ることになりました!\(^o^)/
 タイトルは「濡れ肌バイク美女」で、Amazonで(仮)がないことから、このタイトルで発売されるはずです。もし、タイトルに変更などあるようでしたら、改めてお知らせしますね。
 久々のバイクを使った話なのですが、今回はいささか毛色が異なると言うか、こだわりの方向が今までと少し違う感じになっているので、楽しみにしていただければと思います。
 次の近況までに発売されるので、その前などに動きがあれば、随時ブログを更新します。 
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淫獄の罠

 このブログでも何度か書いているとおり、特選小説での私は、ラブロマン文庫とは異なる辱寄りのものを書いています。
 今作も、その流れでアイデアを作ったのですが、最初は「ヒロインが親友を救うために自分の身体まで差し出したのに(媚薬を飲まされていたため受け入れてしまった)、肝心の親友はセックス中毒になっていて救出を拒み、さらに自身の痴態もビデオ撮影されていた」という感じのあらすじでした。
 このように、基本的なアイデアを作った時点で、本作はヒロインにとって救いのないものにしよう、というのは決めていました。河里一伸はどこまでダークなものを書けるか、という挑戦みたいなことをしてみたかったのです。
 基本アイデアに「ビデオ」と書いてあるので分かるかと思いますが、もともとは現代を舞台にこの話をやろうと思っていたんです。しかし、携帯電話もあって防犯カメラもそこかしこにある現代の東京で、人が行方知れずになったのに騒ぎにならないで済むでしょうか? 自ら姿を隠したにしても、まったく音信不通になったら、それこそ友人がTwitterなどSNSでの情報提供を呼びかけたりして、あっという間に騒ぎが広がる可能性があります。
 ちなみに、この基本アイデアの時点では、ヒロインも親友も社会人にしていました。社会人なら姿を消しても自己責任、と考えることもできるかな、と思ったので。
 ただ、どうもしっくり来なくて、どうしようかと悩んでいたときに、ちょうど特選小説の編集部で打ち合わせをすることになったんです。で、担当氏と打ち合わせをしている最中、なんの弾みだったか、特選小説の昭和特集のような話が出たんですね。確か、他のアイデアについてあれこれ話していたときだったと思いますが、細かくは覚えていません
 とにかく、「昭和」というワードが出たとき、私の頭の中でこの作品の原型となったアイデアと時代とのマッチングが起きて、「これだ!」と閃いたわけです。そして、その場で1964年の東京オリンピックの時代にすることを決めました。
 同時に、ヒロインを大学生にすることなども決めて、もう一気にプロットまで進んだ感じでしたね。
 しかし、その後しばらく、こちらの原稿に手をつけることができず、1月号に間に合うようには書けませんでした。もっとも、2018年1 月号の特集は「忘れられない想い出…昭和人妻エロス」 だったので、どのみちこの作品は対象外でしたが
 1964年の東京オリンピックの時代にしたのは、2020年の東京オリンピックがあるのはもちろんですが、東海道新幹線の開業や東京オリンピックの開催と言った明るい話題が多い時代の陰で、もしかしたらこういう暗い事件が新聞沙汰になることもなく起きていたかもしれない、という考えもありました。
 
 さて、キャラクターについてですが、まず美子については、勝ち気な女性にすることを最初から決めていました。行方不明になった親友を心配し、探しまわる行動力の持ち主なので、とにかく快活な女性にしようと思ってキャラクターを作りましたね。
 また、東京オリンピックの頃は、まだ戦前の考えと戦後の男女平等の考えが入り混じっているあたりなので、積極的に社会に出て仕事をしようと思いつつ、貞操観念は昔ながらの感じでも違和感はないだろう、というのもありましたね。そういう意味でも、時代をここに設定したのは正解だった、と思っています。
 夏江に関しては、設定は作ってありましたが、出番がもともとあまりない予定だったので、基本的に美子と馬が合って親友だったというだけで問題ないかな、と。
 なお、美子とか夏江という名前は、時代背景を考えて付けました。この頃だと、女性には無難な名前を付けているでしょうから。
 毒島は、ヤクザの親分なので、ワルっぽい感じは最初から考えていましたが、筋肉ゴリラではなく比較的インテリヤクザっぽいイメージで考えていました。取り締まりが厳しくなっている中、頭を使って立ち回らないと警察に潰されると思ったので。
 
 そんなワケで、竹書房ラブロマン文庫の原稿が終わってから執筆に取りかかったのですが、時代背景もあってこれはかなり苦労しました。
 何が大変だったかって、まずは言葉遣いです。現代では当たり前でも当時はほぼ使われていなかった言葉、逆に当時は使われていたものの現代ではほとんど使われなくなった言葉があるので、まずそこらへんを気にしなくてはなりません。
 そして、枚数の問題ですね。現代ではないので、多少なりとも時代について書かなくてはならなかったのですが、何しろ短編なので余計なことを書くとあっという間に規定枚数をオーバーしてしまいます。時代について最低限は触れつつ、いかにコンパクトにするかで非常に苦労しました。
 それでも、粗入力をしただけでほぼ規定枚数に達してしまい、朱入れをしてボリュームが増えたら10枚以上もオーバーして、さすがに頭を抱えましたよ。とはいえ、文章どころか文字単位で見直して少しずつ削っていき、完成稿で無事に規定枚数に収めることができましたが。
 まぁ、そのあと当時の担当氏から鋭いツッコミを受けて、そこそこ書き直しましたけど、おかげでかなり完成度が上がったと思っています。
 ちなみに、美子が盛られた薬については詳細を書くのを避けましたが、基本的にはLSDを参考にしました。純粋なLSDだと、効果が異なるので、イメージとしてはLSDをベースにした薬、という感じですね。
 長編なら、この絶望的な状況からの逆転があるのか、それとも美子も完全に堕ちてしまうのか、というところを書くのでしょうが、あいにくとこれは短編なので、本文のところでおしまい。先のことは、読んでくれた皆さんでそれぞれ想像していただければと思います。
 
 なお、当時の担当氏は2月末付で退社されることになり、私の担当は本作が最後ということになりました。お若いながら、鋭いツッコミをいくつももらい、こちらも本当に勉強になりましたし、とても感謝しています。
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特選小説2018年6月号発売!

 既にTwitterでは書いていますが、本日、特選小説2018年6月号が発売になりました!  ご覧の通り、見本も届きました。
 予告していたとおり、この号に私の新作「淫獄の罠」が掲載されています。
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 今作は、タイトルからも想像できると思いますが、河里としてはかなり挑戦的な作品になったと思っています。興味のある方は、是非ともご購読ください。
 裏話に関しては、1週間後くらいを目処に公開しようと思っていますが、ちょっと遅れるかもしれません。
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4月の近況

 新年度が始まって少し経ちましたが、進学や就職、あるいは異動などで環境が変わった人もけっこういると思います。
 私は、な~んも変わっていませんけど
 とりあえず、毎年のことながらスギ花粉がほぼ終わりに近づいて、症状がかなり楽になってきたので、もうすぐマスクを外して出歩けるようになるのが、今は楽しみですね。

 さて、先月も臨時更新で書きましたが、今月発売の特選小説6月号に私の短編小説が載ります。いつもと違う感じの作品になったと自負しているので、是非とも見ていただければと思います。
 また、同じく特選小説の「泥酔した義姉を」も、すでに特選小説を取り扱っている電子書籍サイト各社で発売になっているので、こちらもよろしければお買い求めください。 
 
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ひとまず情報解禁です

 イレギュラーですが、新作の情報のためブログを更新します。
 先日発売になった特選小説5月号の来月号予告を見た方は気づいたと思いますが、来月号に私の作品が掲載されることになりました!
 特選小説では、竹書房ラブロマン文庫で書いているのとは毛色が異なる、ややダーク系の話を書いている私ですが、今度の作品はこれまでよりもさらにダーク寄りにしました。さらに、作品の雰囲気なども今まで私が書いてきた作品とかなり異なるものになった、と自負しています。
 約1ヶ月後の発売ですが、どういう作品か是非とも楽しみに待っていていただければと思います。
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