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河里一伸ぐうたらブログ

フランス書院美少女文庫で、エッチぃな小説を書いている河里一伸です。 このブログでは、自著の紹介と裏話を書いていこうと思います。あまり更新しませんが、よろしければ見ていってください。

スポこい! テニス部!バレー部!剣道部!


 もともと、「スポこい」というタイトルありきで企画した作品です。
 前作の「こいまほ」では、魔法少女という異能力者をヒロインにしてみたのですが、今回は原点回帰と言いましょうか、奇をてらわないスポーツ少女での、ど真ん中の直球作品を書くことになりました。

 一応、プロットの前段階では採用したもの以外にも、陸上とかバスケットボールとか水泳とか弓道とか、いろいろなスポーツを候補に挙げて検討したんですよ。
 結果、加奈美のバレーと由依の剣道はけっこうあっさり決まりました。特にバレーは、男子より長身の女の子を出してみたいという私の意向もあり、同じく長身選手が多いバスケットボールと比較し、競技の知名度で選びました。バレーは、春高からVプレミアリーグや全日本までテレビ放送も多く、女子競技としては知名度がありますから、使うならバスケよりこっちかな、と。
 由依については、弓道や陸上や水泳も考えたのですが、絵にしたときのユニフォームの対比みたいなことを考えていくうちに、結局は剣道に落ち着きました。決して、以前「とりぷる!~妹アイドル~」で剣道娘の静香を出していて書きやすかったから、ではありません(^_^;
 実は、麗菜に関してはあんまりど真ん中直球すぎるのもどうかと思って、当初は変化球の新体操選手でプロットを書いていました。しかし、これはプロットを提示した段階で担当氏からイメージ的な問題を指摘されて、結局は直球のテニス部になりました。
 確かに、お嬢様と言えばテニスがお約束ですからね。私は、お嬢様と新体操というミスマッチをあえて狙ったのですが、そこはやはり読者の皆さんの多くがが「お嬢様」と聞いて連想するであろうスポーツのほうが強い、ということでしょう。

 一番苦労したのは、各競技の描写でしょうか。なにしろ、私は学校の体育の授業以外で、バレーも剣道もテニスもやったことがないんですよ。もはや、当時の感覚など忘却の彼方ですし、練習方法などもよく分からず……実際に書くとなったときは、どこまでのことをどう描写するべきか、けっこう考えこみました。
 とりあえず、いろいろ資料を漁りながら書いたのですが、専門にやっていた人から見ると、きっといろいろとツッコミどころがあることでしょう。が、さすがにそこは勘弁してもらいたいと思います(^_^ゞ あくまで、これは官能小説なのですから。
 キャラ的には、いつもよりは苦労せずに構築できました。今回は、各部のキャプテンとしてのプレッシャーや女の子としてのコンプレックスを持つ三人の心を救うことを考えていたので、その軸があればキャラクター設定はそう悩まずに済みましたね。
 特に、背が大きいことにコンプレックスを持っていてやや内気という加奈美の設定は、この企画が出てきた時点で決めていましたし、あとは麗菜や由依にどんなコンプレックスを持たせるかということを決めたら、ストーリーまで自然に出来上がりました。
 ちなみに、加奈美の名前については……ええと、分かる人には分かるでしょうが、お察しの通りでございますです、はい(^_^ゞ 
 麗菜と由依の名前に関しては、適当というと語弊はありますが、参考にした人物などは特にいません。キャライメージから作った名前です。
 また、麗菜の手を縛るというソフトSM的なシーンについては、プロット段階で「拘束されると感じてしまう」といったことをあらかじめ入れていました。彼女の性格的に、そのほうが面白そうだと思ったもので(^_^;
 それと、由依の竹刀を使ったプレイについても、剣道部ということで最初から入れることを予定していました。せっかく道具を使う競技なんだからモノをちゃんと活かさないと、みたいな(笑)
 とはいえ、あんまり変態さんにはしたくなかったので、比較的軽いものにとどめました。いや、竹刀を○○しちゃうのが軽いかどうかは、意見が割れるところかもしれませんが(^_^;
 加奈美だけは、バレーボールを使ったプレイなんて無理っぽいため、比較的ノーマルなプレイばかりになりましたね。

 実は、本作の原稿自体はかなり前にできていたのですが、諸般の事情からここまで引っ張ることになってしまいました。とはいえ、「ウエイトレスがいっぱい」と「こいまほ」の発売の間隔がわずかだったので、その反動が来たと思えば、ちょうどいい時期でしょう。
 しなのゆらさんの絵も、イメージ通りで充分に満足しています。

 また、今回は初めて美少女文庫のホームページのほうで、番外編となる後日談を書かせてもらいました。
 ただ、この文をアップしている時点では前編のみの公開なので、番外編については後編の公開後、別に書くとします。と言っても、本編自体が短いので、そんなに書くことはないんですけどね(^_^;

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コメント


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いまさらですが感想です

10月10日の日記でコメント欄に感想がないことに落ち込んでいると書かれており、発売後すぐに購入しなかったことをちょっと申し訳なく思っています。遅くなりましたが感想を。

ヒロインたちがそれぞれに悩み事を抱えており、主人公がそれを(おもにカラダで)解決していくという展開には「とりぷる! 幼なじみアイドル」を思い出させるものがありますね。そのせいでヒロイン全員のハーレムHシーンが口絵にあるのに本文中にはなく、3Pシーンですら1回しかなかったという嫌な記憶が蘇ってしまいましたけど。
しかし今回はそのようなことはなく、主人公はきっちりとヒロイン3人まとめて相手して(させられて、と言ったほうが正確かも)おり、やはり河里先生は一流のハーレム小説作家だと改めて感じた次第です。

また、しなのゆら先生は同人誌をよく買っているくらい好きな漫画家ですので、小説の内容だけでなくイラストも楽しみにしていたのですが、期待どおりカラーイラストも本文中の白黒イラストも素晴らしいものでした。ヒロインの表情や身体の線をここまで丁寧に魅力的に描ける人って、美少女文庫のイラスト担当者の中でもそうはいないんじゃないでしょうか。

S.タニムラ | URL | 2007年10月15日(Mon)23:00 [EDIT]


ありがとうございます。

 S.タニムラさん
 感想、ありがとうございました。なんだか、感想を強要したみたいで申し訳ありません(^_^ゞ
 ご指摘の通り、今作は「とりぷる! 幼なじみアイドル」と根本部分では近いものがあります。ただ、「幼なじみアイドル」の頃はハーレム路線が確定していなかったものの、今は路線が出来上がっていますからね。試行錯誤はしますが、お約束のポイントは外しません(^_^;
 これからも、読者の方々の期待を裏切らないものを書いていきたいと思います。

河里一伸 | URL | 2007年10月17日(Wed)10:22 [EDIT]


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スポーツをあげる 2007年08月21日(Tue) 16:59


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