FC2ブログ

河里一伸ぐうたらブログ

フランス書院美少女文庫で、エッチぃな小説を書いている河里一伸です。 このブログでは、自著の紹介と裏話を書いていこうと思います。あまり更新しませんが、よろしければ見ていってください。

スポ婚! お相手は女神三姉妹


 もともとは、いくつかあったネタの中から、打ち合わせで「『スポ婚』をやろう」という話になったのが、本作を書くキッカケでした。
 とはいえ、テニス、陸上短距離、新体操という3つに絞り込むまでには紆余曲折もありました。当初は、水泳とか女子野球とかも候補として考えたのですが、新体操と水泳なら見栄え的に新体操のほうがいいですし、団体競技は色々と面倒でページを食いそうだったので……あと、新体操をデフォにしたとき、レオタードと競泳水着がなんとなくデザイン的に被ってしまうために避けた、というのもあります。
 それから、リアルでの国際大会の成績なども加味すると、ここらへんが妥当かな、とも考えたり
 ただ、アイデアとして「スポ婚」は固まり、女神様を出すところまではなんとかなったものの、「スポーツ」と「結婚」という2つがなかなか融合せず、どう折り合いをつけるかに腐心しましたね。
 また、経津主大神と武甕槌神の勢力争いというのも、プロットの初期にはなかった設定で、色々と試行錯誤をしていく中で両方の神の争いのことを思い出し、「これは使える( ̄ー ̄)」と設定に盛り込みました。
 「スポ婚」という話の主軸のことを考えなければ、武甕槌神の一派による妨害工作みたいなこともできたのかもしれません。が、それはおそらく上下巻くらいの枚数がないと無理ですからねぇ。そこらへんは、完全に割り切りました。
 ちなみに、三姉妹の名前はそれぞれ遺跡に関わるところから文字を取って名付けました。美桜=桜井茶臼山古墳、吉乃=吉野ヶ里遺跡、明日香=高松塚古墳の明日香村といった感じです。三姉妹の「香取」という姓は、気づいた人も多いかもしれませんが、経津主神を祭る香取神宮から拝借しました。
 啓介の「土宮」という姓も、実は伊勢神宮の「土宮(つちのみや)」から名付けまして、今回は「啓介」という名以外、メインキャラはすべて日本史や日本の神話に関わるものをベースにしています。罰当たり?(^_^;
 
 ストーリーに関しては、大筋ではプロットからの変更はありません。ただ、最初のほうの三姉妹が経津主大神と交信するシーンは、1稿目では完全に女神の格好に変身していました。これは、絵にしたときの分かりやすさを重視し、羽衣だけまとって競技コスチューム、という形に変更しましたが。冷静に考えると、けっこうシュールな
 あと、吉乃と明日香の破瓜は、1稿目では一人ずつ順番にやっていました。が、これはさすがに冗長すぎるということで、まとめてやってしまうことに
 もう1つ大きな変更を加えたのは、吉乃のエッチシーンですね。1稿目では、校庭の外れに林があることにしてそこで青姦していたのですが、「誰かに見られるスリル」とか男装に結びつくキッカケが欲しいということで、シャワールームに変更しました。
 あと、まだ第1稿とも呼べない初期の稿では、実は啓介が各部を回って部長などから取材の許可を得つつ三姉妹についての情報を得る(さらに三姉妹のキャラ付けも見せる)ようなシーンも書いていました。しかし、それを描いていると冗長になってエッチシーンまで時間がかかるため、いったん全体を見直したときに泣く泣くバッサリと切り捨てることに(>_<)
 
 一番苦労した点と言えば、発売が前倒しされて〆切が早まったことでしょうか(笑) 当初は、5月発売の予定と聞いていたんですよ。それで、そこそこ余裕をかまして執筆していたわけです。ところが、花粉症逃れで沖縄に行くスケジュールを担当氏に話したら、完成稿をやけに急かされまして、「んんっ?」と首をかしげていたら4月発売になっていたことが判明したという。本来なら、充分な余裕を持って仕上げるつもりだったのが、逆に綱渡りの仕上げになってしまいました。もちろん、手抜きは一切していませんけどね。
 
 イラストは、美少女文庫ではすっかりお馴染みのごまさとしさんです。意外なことに、ごまさんと私はこれが初めてのコンビなんですよねぇ。
 ごまさんには充分な実績があるので、今回は完全にお任せということで見本が来るまで絵を見ることはありませんでした。もちろん、見本で予想していた以上のイラストを拝見して、「勝てる!」(←誰に?)と確信しましたけど。

 一部店舗のフェア用SSは物語の後日談で、全国大会がもう間もなくに迫ったときの話です。もっとも、競技スケジュールのトリプルブッキングで、啓介が誰を応援しようかと悩むだけで、まるっっっっっっきり物語に動きはありませんが(^_^ゞ
 

PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する