FC2ブログ

河里一伸ぐうたらブログ

フランス書院美少女文庫で、エッチぃな小説を書いている河里一伸です。 このブログでは、自著の紹介と裏話を書いていこうと思います。あまり更新しませんが、よろしければ見ていってください。

ヴァンパイア生徒会に吸われるだけ!


 もともとは、パイズリ特化の(いろんな事情で女の子たちが主人公にパイズリをすることになる)話をやろうと思っていくつか企画を作ったのですが、担当氏から「パイズリ特化は……」と言われ、念のためと思ってちょっと紛れ込ませておいたフェラチオ特化の話をベースに、新たな話を作ることになりました。
 ただ、これは素案レベルの簡単なものでしたが、実はこの段階では「血を吸えなくなった吸血鬼」という設定はありませんでした。正直、吸血鬼設定はえすかれでやっていたら入れなかったでしょう。
 で、一応の基本路線は決まったものの、通常の美少女文庫でいくか、あるいはえすかれでやるかギリギリまで悩んで、しばらくえすかれ率が高くなっていたことも鑑みて、前者でやることにしました。
 ただ、フェラ重視(えすかれでなくなった時点で「特化」でもなくなりました)はいいものの、どういう理由でフェラをするようになるのか、というところでずいぶんと悩みましたね。
 そうして、いくつかネタを作ったとき、たまたまは同時期に平行してちょっと手がけていたものに若干影響されて精気ネタを思いつき、「血から精気を吸えなくなった→フェラで精気を吸う」という極めて合理的な(笑)設定を作り上げました。ちなみに、元ネタ的な作品は結局ボツになったので、思いがけずこちらでのみ精気ネタが日の目を見ることに
 ちなみに、私が当初つけた仮タイトルは、「おしゃぶり生徒会」と「ちゅーちゅーハーレム生徒会」でした。前者は、初期プロットでのものですが、「いくら仮でもさすがにどうか」と言われ、「フェラ」とか「おしゃぶり」みたいなものを使わない仮タイトルとして「ちゅーちゅー」を思いついたのですが、結果的にはご覧のようなタイトルになりました。まぁ、「ちゅーちゅー」ではネズミと間違われそうですし、吸血鬼ネタと分かりにくいですからね。自分のタイトルセンスのなさは分かっていましたが、改めてそこらへん思い知らされましたよ
 
 本文に関しては、執筆の途中で大規模な改稿指示が入り、時間もあまりなかったことからヒーヒー言いながら直しました。
 というのも、東北旅行のタイミングとバッティングしてしまいまして……その時点で、すでに宿を押さえてあってキャンセル料が発生していたことと、目的が買い物などして少しでも被災地にお金を落とすところにあったため、どれほど切羽詰まっても「行かない」という選択肢は、当初からありませんでした。
 で、結局は往復の新幹線でもずーっと仕事してましたよ。おかげで、丸々穴が空いたのはレンタカーで移動していた1日だけで、遅れは最小限にとどまりました。もっとも、改稿指示が出た時点で、「その時期に旅行へ行くから、〆切を延ばして」と担当氏に泣きを入れましたが。
 まぁ、それもこれも終わってしまえばいい思い出?
 このとき、大幅に変えたのが草太と麗羅の決闘シーンで、当初はガチでバトルをしていたんです。本気でぶつかり合って、ようやく心から分かり合う、みたいな。
 ただ、やはりそういう展開のあとエッチに雪崩れこむのはどうか、という指摘などを受け、本編のような形に変えました。ところが、ここを変えたことであちこちに問題が出てきて、修正が大変なことに……ま、そうなると分かっていたから、往復の新幹線内すら仕事時間に充てたのですが。
 あと、草太は真夕花と最初にエッチしていますが、これも初稿では麗羅との決闘後のエッチが初体験でした。しかし、いくらフェラ重視の作品とはいえ、さすがに本番が遅すぎるという指摘を受け、本編のような形に変更した次第。
 今回は、特に前半をフェラ重視で執筆したこともあり、バランスを取るのが難しかったです。

 イラストは、美少女文庫ではおなじみのYUKIRINさんです。私とタッグを組むのは初めてでしたが、実績のある方なので安心してお任せしました。
 出来上がった見本で初めて挿絵を見たのですが、私のイメージ以上の仕上がりに見た瞬間、思わずガッツポーズが出ましたね。もちろん、カラーの表紙や口絵も大満足です。

 一部書店で付いた特典SSについては、追記で書きます。

 一部の書店で付いた特典ペーパーのSSは、本編の後日談です。
 結局は、過労で倒れた草太のところに生徒会の三人が来て……という話にしましたが、こうなるまでにも試行錯誤しました。
 最初は、もっと違う話にしようと思ったものの、どう考えても短い枚数で収まりきらないため自主的にボツ。そうして、草太の過労ネタを思いついたものの、第1稿目での視点は麗羅でした。草太が倒れたと知った麗羅が、真夕花と咲夜を出し抜いて一人で見舞いに行ったら、実は自分が二人に出し抜かれていて……という感じにしようと思ったんです。
 ただし、始まりのタイミングは、最初が生徒会室から、次に麗羅が草太の家に行く途中から、といった具合に変更しながら考えていました。
 ところが、何度書き直してもこのネタだと規定行数に収まりきらず、とうとう「麗羅視点は無理!」と諦めて草太視点で全面的に書き直しました。
 本当なら、お見舞い名目とはいえ初めて男の子の家に行くドキドキ感や、ヴァンパイアハンターの家に行くことへの緊張感を麗羅視点で書いてみたかったんですけどね……。

PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する