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河里一伸ぐうたらブログ

フランス書院美少女文庫で、エッチぃな小説を書いている河里一伸です。 このブログでは、自著の紹介と裏話を書いていこうと思います。あまり更新しませんが、よろしければ見ていってください。

秘密の扉 担任女教師と女医と看護婦


 もともと、今回は何を書こうかといくつか候補を考えていたとき、意外とここ数年のフランス書院文庫には病院ものの和姦系がないんじゃないか、というところに行き着き、病院ものをやろうと思いつきました。先月出た作品で、病院が舞台のものがあったみたいですが、プロットの前段階でフランス書院ホームページを検索してみたら見当たらなかった、ということです。
 で、最初は主人公を入院させたり医者にしたり、という素案を考えたのですが全ボツ。担当氏と相談した結果、主人公ではなくメインヒロインを入院させるということになりました。
 また、タイトルにできるような共通の属性を「先生」にしたのですが、ナースを「先生」と呼ばせるにはどうするか悩みましたね。結局、主人公の家庭教師だったという設定を作って共通項にした次第。ただ、正式タイトルに「先生」も「授業」も入らなかったんですけどね。私が原稿を書いていたときの仮タイトルは「僕の先生」でしたし、出版予定に出たときの仮タイトルは「三つの課外授業」だったんですが……ま、タイトルは私が考えるわけじゃないので。
 
 今回は、とにかく主人公が基本的に病院の部外者ということで、話が作りにくくて苦労しました。なにしろ見舞客に過ぎないわけですから、そんな主人公をどう動かせば病院ものっぽさが出るのか、という点で悩みましたよ。まぁ、キャラの配置などを考えて、なんとかしたワケですけど。
 それと、最終的に主人公の誠也を思い人の真沙美と明確にくっつけましたが、今回はハーレムエンドより一人に絞ったほうが話にふさわしいだろう、という判断でこのようにしました。
 ハーレムエンドが好きな人には不満かもしれませんけど、作者としてはこれがベストエンドだと思っています。nなにしろ、今回は「夢を叶える」という軸も盛り込んでいましたから。それを踏まえると、ハーレム的な曖昧な終わらせ方をするのはよくない、と考えたのです。
 ちなみに、主人公は当初、ゲームクリエーターを目指してゲーム系学校に行くようにしていたのですが、担当氏からの意見で調理師学校に変えました。正直、ゲームクリーエーターみたいに(理解のない人から見ると)得体の知れない職業のほうが親は強硬に反対するんじゃないか、と思っていたのですけどね。まぁ、せっかく進学校に進んだのなら、親は「大学くらい行け」と言うだろう、ということで調理師でも問題はないかな、と。
 キャラに関しては、事前の打ち合わせでそれなりに方向付けができていたこともあり、あまり悩まずに作りましたね。
 ただ、ナースの亜子はプロットの第1稿では、他の男と付き合いながらも処女を守ってきた、ということにしていたのですが、これも担当氏から「処女は二人もいらない」という指摘を受けて、付き合っていた男と関係を持っていたということにしました。
 なお、今回は名前などでの遊びは一切ありません。このところ、いささか遊びを入れすぎた感があったので、今後はなるべく自粛することにしました。

 章タイトルは、珍しく私がかなりの部分を考えました。通常は、担当氏に任せてしまうのですが。ただ、本当は「先生」や「授業」にかけて章を「時限目」にしていたのが、普通の「章」になってしまったのはちょと残念。まぁ、タイトルから「先生」も「授業」もなくなってしまった以上、やむを得ないんですけどね。

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