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河里一伸ぐうたらブログ

フランス書院美少女文庫で、エッチぃな小説を書いている河里一伸です。 このブログでは、自著の紹介と裏話を書いていこうと思います。あまり更新しませんが、よろしければ見ていってください。

浴衣の熟妻【混浴】


 ちょうど1年ぶりとなる、フランス書院文庫での第4作です。
 元来、打ち合わせの段階で、私は沖縄の宿を舞台にしたハーレムものをやろうと思っていました。が、それを提案をしたものの、宿と女将と和服のイメージが沖縄だとしっくり来ない(かりゆしウェアだと色気がイマイチ(^_^;)ということで、「未亡人女将の宿【陶酔】」のような、ノーマルな温泉旅館を舞台にした作品をやることになりました。
 基本的なストーリーの骨子自体は、キャラができた時点で「こんな感じ」とあっさり決まったのですが、細部はプロット段階から変更を加えています。
 また、東日本大震災の影響で〆切が早まったりして、少しだけ苦労しました。まぁ、担当氏から指定された〆切よりさらに早く原稿を終わらせた自分を、ちょっと褒めたくなりましたが(笑)
 もっとも、これもスギ花粉から逃れるため、沖縄に行って仕事をしていたおかげでしょう(^_^; もともと、沖縄行きに備えて仕事を早めに進行させていたこともありますけど、震災当日も含め、とにかく地震による混乱に巻き込まれることなく、時間のロスを最小限にとどめることができたのが大きかったですね。なにしろ、向こうにいたら(観光さえしなければ)仕事しかやることがないですし、ある意味で自宅にいるより原稿に集中できたという事実が(^o^; それに、親族・友人関係が無事と分かった時点で、「こっちで心配しても仕方ないから、帰るまでは仕事してよう」と開き直れましたから。
 実は、作中でも震災の影響が少しだけあります。沙緒里の夫(淳也の兄)の出張先なんですが、作中では鹿児島になっていますが、本当は青森だったんです。ようは、東北新幹線が青森まで通ったことによる今後への期待から、会社が支店を設けることにした、という設定にしていたのですが、東北は震災で新幹線が動かなくなってしまいましたから。そんなことで、「さすがに今は東北じゃないよねぇ」と担当氏と相談して、反対側の鹿児島へ変更することに(^_^; 同時期に九州新幹線が全面開業したので、こちらでも理由付けとしては問題ないかな、と思っていますが、鹿児島は飛行機もそれなりにありますし、できれば青森のままにしたかったなぁ。ま、別にいいんですけどね。

 なお、今回は登場する三人のヒロイン全員が非処女で人妻という、河里作品史上初めての挑戦をしてみました。今までは、美少女文庫はもちろんフランス書院文庫の作品でも必ず処女キャラを出していたのですが、今回はあえて今までのお約束を破った次第です。
 当然、キャラの平均年齢もこれまでの河里作品と比べて高くなっています。フランス書院文庫デビュー作の「三人のお姉さん」よりも、さらに高いですからね。おかげで、タイトルまで「熟妻」に(笑)
 最初は、兄嫁が新婚当日に夫を亡くしたため処女、という設定も考えたのですけど、いくらなんでも……ということで、これは却下されました(^_^; 属性の欲張りすぎはイカン、ということですね。
 もっとも、全キャラが処女ではないぶん、エッチシーンを最初から全力で飛ばすことができたので、その意味では割り切って正解だったかもしれませんが。
 キャラに、特にモデルはいません。名前は、いつものようにちょっと遊んでいますけどね(^_^; ま、今回は関連性も強くないので、それほど気にすることはないかと。

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