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相部屋アパート


 この作品は、担当氏に次作候補としていくつか出したアイデアの1本で、「久しぶりにアパートものをやってみたいな」という感じで作りました。自分がアパート住まいだからなのか、ときたまアパートものってやってみたくなるんですよね(^_^;
 で、担当氏から「『相部屋アパート』でいきましょう」という話が出て、ひとまずプロットを書きました。
 キャラの設定などは、担当氏との打ち合わせで大枠を決めていたので、あとは肉付けをするだけであまり悩まずに思いつきましたね。
 ちなみに、コーポ安藤の構造などの設定は、私が住んでいるアパートをモデルにしています。もっとも、ウチのアパートは軽量鉄骨なのですが。
 また、現実では新型コロナウイルス禍によって学校が休校になったりして、教育実習などに大きな影響が出ていますが、さすがにそんな現実を反映させるわけにいかなかったので、あえて無視しました。物語の世界線では新型コロナウイルスがなかった、ということで割り切りましょう(^_^;
 ストーリーのほうも、キャラの肉付けができた時点で概ね流れは自然にできました。まぁ、いつもの河里と言われればその通りですが(^^ゞ
 なお、201号室の謎の人物「敷島」については、元から細かく描く気がなかったため、設定時点では名前すら考えていませんでした。本文を書き出してから、「敷島」という姓を与えたのですが、これは完全なお遊びの小ネタです。
 とりあえず、姓自体の由来は「鉄人28号」の敷島博士なのですが、謎の住人に「敷島」という姓を付けたのにも、実は元ネタがあるんです。さて、分かる人は果たしているでしょうか? 答えは、追記のほうに書いておきます。
 ただ、少しお遊び要素を強めにしておいたら、ゲラ段階の担当氏チェックでほぼ総ボツにされてしまいました(TД⊂

 さて、この作品については執筆スケジュールに余裕があり、しかも本文開始当初は今までになく順調に作業が進みました。新型コロナウイルス禍が都内で広がり出す前に、いつものように花粉症逃れで沖縄に行き1週間ほど快適な環境で仕事をしたりして、最初は「これなら、思っていたよりかなり早くできそう」という手応えがありましたね。
 しかし、好事魔多しと言いますか、途中でトラブルが立て続けに起きました。
 まず、沖縄での執筆中、ノートパソコンの「E」と「O」のキートップが立て続けに取れるというトラブルが発生。「E」キーは、以前から少し不安定だったのですが、ここに来て限界が来たようで。しかし、沖縄滞在中に起きるなよ、という感じでしたね。「O」キーは完全に盲点で、突然おかしくなってポロリと取れてしまいました。
 まあ、幸いと言うべきか、私はキーボードカバーを装着していたので、沖縄ではカバーの内側に小さなプラスチックをテープで貼り付けて、ギリギリなんとか入力に支障のない形にして使っていましたが。
 ただ、そんな状態だったので当然の如く進行速度が大幅に落ちて、沖縄での仕事は途中から予定よりもかなり遅れました。
 ちなみに、そのパソコンは「K」キーも不安定になっていたことにあとで気付き、あまりのキーの脆さに辟易して、「修理に出してもすぐに壊れそう」と思って新しいパソコンを買ってしまいましたよ(^^ゞ
 もちろん、新しいパソコンにするとキーの感触なども変わってくるので、それに慣れるまで作業がさらに滞りましたね。
 そこに加えて、自宅に入れているJ:COMのインターネットや固定電話がまったく使えなくなるトラブルまで起きました。当然、それまで自宅でやっていたネットのチェックができなくなり、修理を呼んで来てもらったりという感じで、ほぼ丸1日ですが執筆どころではない状況に。ちなみに、これは共用部の機械の故障が原因だったので、個人ではどうにもなりませんでしたよ。
 あと、その頃に入院中だった長兄の見舞いに行ったりして、時間を使ったりもしましたし。
 加えて、新型コロナウイルス禍が広がる一方でしたからね。地元でも病院での院内感染などが起きたりしましたし、いつも行く喫茶店もかろうじて営業していたものの、席を間引きして間隔を広く取ったりしていましたし。
 私としては、平常運転で執筆していたつもりでしたが、やはり世間の空気がおかしな感じになっている影響は拭いきれず、なんとなく集中しきれずペースダウンを余儀なくされました。
 まったく、なんでこんなにトラブルが集中するのか、と途中は泣きたくなりましたよ。まぁ、スケジュールに余裕があったおかげで、乗り切れましたが。
 やっぱり余裕、大事(^o^;
 
 今作で苦労した点と言えば、エッチシーンのバリエーションですね。「相部屋アパート」というタイトルの通り、今作は「アパート」以外の場所でのエッチシーンができません。メゾネットは、アパートの一部ですが。私が住んでいるところが、この構造で助かりました。
 とにかく、外とかホテルとか場所的なバリエーションを作れないぶん、エッチシーンに変化を付けるにはどうすればいいか、ということを考えた結果、各キャラに「弱点」を作ろうと思いつき、どうにかいい案配にできたと私自身は感じています。

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7月の近況

 梅雨らしい鬱陶しい天気が続いていますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
 九州地方、岐阜県、長野県などは豪雨災害がすさまじいことになっていますね。被害に遭われた方々には、お見舞いを申し上げます。そして、犠牲になった方々には心からお悔やみ申し上げます。
 体力のない私のような人間には、ボランティアの形での支援はできませんが(ましてや、新型コロナ禍が続いていますからね)、まずは被災地域の商品購入などの形で、ある程度の落ち着きが見えてきたら旅行という形で、間接的に支援に協力できればと考えています。
 また、東京も経済活動が元に戻っていく中で、新型コロナウイルスが再び広がりつつあります。まだまだ、油断できない状況が続きそうですし、この状況だと旅行などそうそう行く気になりませんね。皆さん、気をつけて過ごしましょう。
 そんなことを考えつつも、私は特に大きな変化もなく、相変わらずな生活をしています。梅雨の雨も鬱陶しくて嫌ですが、梅雨明けして暑くなるのも今から憂鬱です……今年は、マスク必須の夏なので、なおさらですね。
 
 さて、7月6日発売の最新作「相部屋アパート」(竹書房ラブロマン文庫)は、もう買っていただけたでしょうか? 書店、電子書籍とも発売されたばかりなので、是非ともご購入ください。月曜発売なので、特に書店ではこの週末の動きが重要になってきます。皆さん、よろしくお願いしますね。
 裏話については、いつもなら発売から1週間後にアップしているのですが、今回はタイミングを見計らって適当な時期にしたいと思っています。Twitterで通知するようにしているので、気になる方はTwitterのほうをこまめにチェックしてください。

「相部屋アパート」書影が出ました

 既に、Twitterのほうではプロフィール画像を変えたりしているのでご存じの方もいるかもしれませんが、7月6日発売の私の新刊「相部屋アパート」(竹書房ラブロマン文庫)の書影が、少し前に出ました。
 大都市圏の大きな書店で、早く出すところであれば、明後日の金曜日には入手できるかと思います。通販及び電子版は、正式発売日までお待ちください。
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プロフィール

河里一伸

Author:河里一伸
職業は一応、官能小説家ということになりますね。このブログは、タイトルの通りぐうたらのんびり、仕事のことを中心に書いていきます。
ちなみに、河里の漢字は「川」ではなく「河」で、読みは「かわさと」ではなく「かわざと」です。
表に出したくないお話や仕事の依頼などは、こちらのメールフォームにご記入ください。ただし、仕事以外のことに関して、当方からの返信は原則としてしません。質問等は、基本的にブログのコメントでお願いします。
還付金詐欺の被害に遭っているので、それに関する体験談の講演や原稿の依頼も受けつけています。
なお、コメントは日本語のみの受け付けとなっています。外国語のコメントは受け付けないよう設定してあるので、あしからず。

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