4月の近況
4月も、もう10日ですか。1年の1/4が早くも過ぎてしまったとは、信じたくありません……(-_-;
新しい年度を迎えて、入学・入社・進学・昇進・転勤等、環境が変わった人も多いことでしょう。私たちの仕事のように転勤などと無縁だと、引っ越しでもしないといったん出来上がった環境が大きく変化することもないので、そういった感慨もすでに忘却の彼方、という感じではありますが
ちなみに、今年は花粉症が例年に比べてかなり楽でした。まぁ、目がかゆくなるのは相変わらずでしたが、ティッシュの消費量が例年より少なく、ちょっと遠くまでバイクに乗ったりもできました。例年だと、花粉シーズンはバイクに長時間乗るなど、くしゃみ鼻水、目のかゆみなど気になって危なくてできませんから。それができただけ、今年は楽だったということです。
もっとも、単純に花粉の量が少なかったからよかったのか、減感作療法のおかげなのかは判断がつきませんけど。
さて、第10回美少女文庫新人賞の募集が始まりました。このブログを読んでいる作家志望者がどれだけいるか分かりませんけど、「お知らせ」内にある「河里教授の小説講座(ライトHノベル限定)」が、これから原稿を書こうという人の参考になれば幸いです。
なお、小説講座には書いていませんが、原稿はとにかく途中で投げ出さずに完成させましょうね。原稿がなければ、作家になるどころか応募すらできませんから。
以前、講師をやっていたときに色々な生徒を見ていましたが、なんだかんだと理由をつけて原稿を途中で放棄する人が、けっこう多かったんですよ。そういう人が原稿を応募してデビューした、と言う話は聞いたことがありません。て言うか、応募原稿自体が出来上がらないのですから、デビューなんてできるわけがありませんが。
もちろん、プロでも原稿が行き詰まるとつい別の企画を立てたり、なぜかいいアイデアが浮かんで別の原稿をやりたくなってしまう、ということがあります。
人、それを「現実逃避」と言う
(←by「マシンロボ」ロム兄さん風)
ただ、それで本当に原稿を投げ出してしまったら、プロとしては失格です。気分転換に、ちょっと別のことに手をつけるというのは私もやっているので大いにありですが、今本当にやるべきことから逃げてはいけません。
もっとも、志望者段階だとまだ作風が固まっていないので、自分にどういうものが書けるか自身でもきちんと把握できていない可能性もあります。その場合、途中で行き詰まってしまうこともあるでしょう。だから、どうしても書けなくなったと言うことであれば、その原稿は思い切って破棄するのも手かもしれません。
ただ、それも一度だけ、と決めておいたほうがいいでしょうね。二度三度とやると、逃げ癖がついてしまいますから。
そこらへんも踏まえた上で、「原稿を必ず書き上げて応募する」という強い意思を持って取り組んでください。
ところで、既に一部では情報が出ていますが、5月にフランス書院文庫から新刊が出ることになりました。当然、今の段階では仮タイトルで、「三つの課外授業(仮)」ということになっています。
すでにご存じとは思いますが、美少女文庫とは発売日が違うので、間違えないようにしてくださいね。
新しい年度を迎えて、入学・入社・進学・昇進・転勤等、環境が変わった人も多いことでしょう。私たちの仕事のように転勤などと無縁だと、引っ越しでもしないといったん出来上がった環境が大きく変化することもないので、そういった感慨もすでに忘却の彼方、という感じではありますが

ちなみに、今年は花粉症が例年に比べてかなり楽でした。まぁ、目がかゆくなるのは相変わらずでしたが、ティッシュの消費量が例年より少なく、ちょっと遠くまでバイクに乗ったりもできました。例年だと、花粉シーズンはバイクに長時間乗るなど、くしゃみ鼻水、目のかゆみなど気になって危なくてできませんから。それができただけ、今年は楽だったということです。
もっとも、単純に花粉の量が少なかったからよかったのか、減感作療法のおかげなのかは判断がつきませんけど。
さて、第10回美少女文庫新人賞の募集が始まりました。このブログを読んでいる作家志望者がどれだけいるか分かりませんけど、「お知らせ」内にある「河里教授の小説講座(ライトHノベル限定)」が、これから原稿を書こうという人の参考になれば幸いです。
なお、小説講座には書いていませんが、原稿はとにかく途中で投げ出さずに完成させましょうね。原稿がなければ、作家になるどころか応募すらできませんから。
以前、講師をやっていたときに色々な生徒を見ていましたが、なんだかんだと理由をつけて原稿を途中で放棄する人が、けっこう多かったんですよ。そういう人が原稿を応募してデビューした、と言う話は聞いたことがありません。て言うか、応募原稿自体が出来上がらないのですから、デビューなんてできるわけがありませんが。
もちろん、プロでも原稿が行き詰まるとつい別の企画を立てたり、なぜかいいアイデアが浮かんで別の原稿をやりたくなってしまう、ということがあります。
人、それを「現実逃避」と言う

ただ、それで本当に原稿を投げ出してしまったら、プロとしては失格です。気分転換に、ちょっと別のことに手をつけるというのは私もやっているので大いにありですが、今本当にやるべきことから逃げてはいけません。
もっとも、志望者段階だとまだ作風が固まっていないので、自分にどういうものが書けるか自身でもきちんと把握できていない可能性もあります。その場合、途中で行き詰まってしまうこともあるでしょう。だから、どうしても書けなくなったと言うことであれば、その原稿は思い切って破棄するのも手かもしれません。
ただ、それも一度だけ、と決めておいたほうがいいでしょうね。二度三度とやると、逃げ癖がついてしまいますから。
そこらへんも踏まえた上で、「原稿を必ず書き上げて応募する」という強い意思を持って取り組んでください。
ところで、既に一部では情報が出ていますが、5月にフランス書院文庫から新刊が出ることになりました。当然、今の段階では仮タイトルで、「三つの課外授業(仮)」ということになっています。
すでにご存じとは思いますが、美少女文庫とは発売日が違うので、間違えないようにしてくださいね。