放課後子づくりクラブ

皆さんお待ちかね、「子づくりシリーズ」第2弾(?)です。
もともと、「子づくりプリンセス」で搾乳エッチが意外に

そこで、打ち合わせの際に担当氏に「搾乳特化」の話をしたのですが、「今回は、えすかれで『子づくりクラブ』を」という提案があったため、「じゃあ、両方一緒にしてやっちゃいましょう」と私が応じて、「搾乳+孕ませ」の基本ラインが固まりました。安直ですねぇ(^_^;
そんなワケで、今回はエッチシーンでどういう形にせよ必ず母乳を出す、ということにこだわって書きました。もっとも、紹介文など見ると子づくりとボテ腹エッチが中心で、搾乳についてはまるっきり触れられていないんですけど

先に言ってしまいますが、今回はキャラクターの名前に遊びはまったくありません。なんか、いろいろあってスケジュールに余裕がなかったこともあり、遊びを考える暇がなかったんです。
天音の、天才で常に白衣を着ていて……という設定は、比較的あっさり決まりました。種島ぽ○らちゃんを見たあとは、小柄で巨乳でもよかったかなぁ、と思ったりもしましたが、他の二人に対してコンプレックスを持たせる意味では胸が小さくて正解だったのでしょう。
口癖の「当然」は、当初の設定ではなかったのですが、「もう少し特徴が欲しい」という担当氏の指摘があって追加しました。天才少女としては、いい口癖だったかなと我ながら思っています。
梨華も、設定自体は河里作品のお約束という感じで、大して悩まずにできました。
ちなみに、「あづバト」の略称の元ネタがアニメ化もされた某ラノベ作品のタイトルにあるため、その某作の実質的なヒロイン扱いのキャラが梨華の元ネタかと思われそうですが、そんなことはありません(^_^ゞ まるっきり意識しなかったかと言われると、そこはう~ん、ですけど。
苦労したのは、博美ですね。オドオド系のキャラにしたこともそうですが、実は初稿まで博美の胸の大きさは普通だったんです。しかし、担当氏の指摘もあり、第2稿で梨華を上回る爆乳キャラに変えることとなりました。当然、描写を変えることになり、変更点がゾロゾロと……。
また、オドオド具合を協調するためにセリフの語尾のフォントを小さくしたのも、担当氏のアイデアです。いや~、そういうことができるとは思わなくて(^_^ゞ
ストーリーの初期段階では、梨華が母乳の出る特異体質で、翔平が搾乳エッチにハマったと知った天音と博美は、搾乳薬を飲んで母乳が出るようにした、というような感じでした。当然、梨華がもろもろの事情で真っ先にエッチすることになり、それを知った博美が搾乳薬エッチに走り、最初は気にしないようにしていた天音も自分の本心に気づいて搾乳薬を飲んで翔平に迫る、という展開だったワケです。
しかし、これは展開がトロくなることもあってボツになり、試行錯誤した末に、思い切って初っぱなで三人がまとめて関係を持つ、という本編の展開に切り替えた次第。
ただ、3人の処女喪失時に4Pをやっているため、初体験シーンがやたら長くなってしまいました。ここらへんは、バランスがなかなか難しかったですね。
有子瑶一さんのイラストも本当に素晴らしく、見本で本文イラストを見たとき勝利を確信しましたよ(^_^;(←何に?) 表紙などのラフを事前に見せてもらったときも、「おおっ」と思っていたのですが、色がつくと魅力が3倍増し! なんと言うか、もう口元のニヤニヤが止まりません(^o^;
ところで、美少女文庫の公式サイトで、番外編として三人の出産後をちょろんと描いた後日談の前編が出ています。後編は、28日公開予定。
番外編のネタバレになるので、以後は追記にして隠します。未読の人は、気をつけてください。