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河里一伸ぐうたらブログ

フランス書院美少女文庫で、エッチぃな小説を書いている河里一伸です。 このブログでは、自著の紹介と裏話を書いていこうと思います。あまり更新しませんが、よろしければ見ていってください。

5万人突破

 今日の早い時刻だと思いますが、ブログのカウンターが5万hitを越えました。本が出る月を除いて、原則月1回しか更新しないぐうたらブログにお越しいただいている皆さんに、深く感謝いたします。
 ちなみに、私は50008番目を踏みました(^_^;

 ところで、昨日の美少女文庫ホームページの黒猫通信で、私の紹介がされています。
 えっと……さすがに小っ恥ずかしいので、コメントは控えましょう(^_^; とにかく、これからもがんばって書いていくので、皆さんよろしくお願いしますね。

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駄メイドのご主人様になってください


 本作が、河里一伸の美少女文庫単独執筆作品の、記念すべき20冊目になります。フランス書院文庫も含めると22冊になりますし、共著の「クレイヴィジ」も含めるとプラス1ですけど。
 美少女文庫での冊数だけで言えば、わかつきさんと青橋さんに次ぐ3番目ですか。こんな数になるからか、ついに「ベテラン」なんて言われるようになってしまいました……(黒猫通信3月17日参照)
 それはともかく、これだけの数の作品を書き続けてこられたのも、ひとえに読者の皆さんのおかげです。本当にありがとうございます。今後とも、よろしくお願いしますね。

 さて、本作はもともとの企画だと、「メイドが女の子たちの憧れとなっている世界。ここでは、4年に1度のメイド世界選手権で優勝すると『プラチナメイド』の称号を得られる。そんな世界で、プラチナメイドになる夢を持つダメダメなドジッ娘メイド候補生の修行を、こちらの世界から転移した(あるいはヒロインの幼なじみの)主人公が手助けをすることになり……」というような話でした。もちろん、1巻で世界選手権まで行けるわけがないので、あわよくばシリーズを、みたいな欲張った企画だったわけです(^_^;
 しかし、メイドの位置づけを現代とまるっきり変えるのは、設定が複雑になってしまうため却下。結局、ヒロインがドジッ娘メイド、主人公がメイド好きという部分だけを残しながら、キャラクターの構成から話に至るまで全面的にプロットを練り直した結果、本作のような形になりました。 
 本当は、ヒロインのライバルになる天才美少女メイド候補生なんかも出したかったのですが、それも企画を練り直した時点で排除しました。ちょっと残念。
 第2案と第3案では、普通の世界観ながらも如月女学園がメイド養成学校で、学校として(引き受け手がいた場合)メイド修行をする、という形にしていました。この2つの違いは、学校の規模とかメイド育成コースの位置づけくらいでしたが。しかし、これらもやはり却下されてしまい、結局「放課後メイド倶楽部」という仮タイトルをつけた第4案目で、ようやく本のような形の設定になった次第。
 こうして書いてみると、だんだんとスケールダウンしてますね(^_^;
 ちなみに、如月女学園が全寮制の学校になっているのは、1案からの名残です。あと、遠くに引っ越した芽依の住まいを確保する、という意味もありましたけど。

 キャラクターに関してですが、芽依の性格や駄メイド属性は初期案から変わっていません。もっとも、外見のイメージは初期案で朝○奈み○るちゃんを想定していたんですが、2案目での設定の大幅変更にともなってイメージを全面的に切り替えました。
 設定も含めて大幅に変わったのは、美里先生ですね。1案では芽依の将来ライバルになるだろうという天才メイド候補生で、エッチシーンも皆無でした。上記の通り1案は、あわよくばシリーズ化みたいな欲張った企画だったので、出番を少なくしつつ先に取っておこうと考えたワケです。その後、設定の大幅変更でいったんキャラ自体が消滅したのですけど、結局「メイド倶楽部」までスケールダウンさせた際、キャラバリエーションやストーリー展開的な事情も鑑みて、一人女教師にしたほうがいいと判断し、美里を先生という位置づけに変更して復活させたわけです。
 真琴も、当初はドジッ娘の芽依を放っておけない親友、という程度の位置づけだったのですが、案を修正するにつれてだんだんレズッ娘になっていったという(^_^; 基本的に、口より先に手が出る感じの男の子っぽいキャラなのは、ほとんど変わってないのですが。
 ところで、今回もキャラクターの名前にちょこーっと遊びを入れたのですが……気づいた人、いますか?(^_^; 答えは、追記のほうで。

 本作については、前作「子づくりプリンセス」で孕ませまで行ってしまったので、原点回帰ではありませんが、いつもの河里のノリに戻すことを意識して執筆しました。
 本来、2月発売を目指して書いていたので(結局3月になりましたが)、原稿の進行自体には大して苦労はありませんでしたね。まぁ、いったん書きながら全面的に削った部分や、担当氏の指摘で書き直した部分などはありますが。
 ゴッソリと削ったところは、芽依と「1時間で3回失敗するか否か?」というゲームをした部分です。本来は、ここで芽依が失敗を繰りかえすシーンを、ちゃんと書いていたんですよ。ただ、朱入れをしていてどうも冗長と言うか、全体のテンポを崩している気がしたので全面的にカットしてしまいました。結果的に、この判断は正解だったと思っています。
 エッチシーンに関しては、今回とことん複数プレイにこだわり、最後まで単独というエッチを1つもなくしてみました。これは、他作との差別化の意味もあってしたことですが、プレイのバリエーションがひろがったという意味では、いい選択だったかなとも思っています。
 
 イラストの水無月ねむさんについては、すでに美少女文庫での充分な実績もあって、安心してお任せできました。実際、想像以上に素敵な絵が出てきて満足しています。

 一部店舗に付属する書き下ろしペーパーは、エピローグの少し手前の時間軸で、「ご主人様、学園祭の入場チケット受け取ってバトル」な話にしました。なにしろ、本編に矛盾が生じない範囲で新しい話を作れそうなところが、そこしかなかったので(^_^ゞ
 
 そうそう、「放課後メイド隊」まではメイドが出る作品を書くとなにかしらトラブルに見舞われる、というジンクスがあったのですが、今回はそんなこともありませんでした。ようやく、妙な呪縛から解放された?(^_^;
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非実在青少年問題

 私は、このブログで自分の著作や近況のこと以外は書かないでおこう、と思ってきました。しかし、継続審議になって6月までの猶予を得た東京都の「非実在青少年」の問題だけは、さすがに看過できません。
 青橋さんや巽さん、みかづきさんなど美少女文庫の作家さんも反対の声をあげていらっしゃいますし、遅ればせながら私も規制反対の意思表示をしておきたいと思います。でないと、無関心あるいは肯定していると思われそうなので。

 ただ……ごめんなさい。いったん色々と書いたのですが、どうにも収拾がつかない状況になったので、アップする前に全部消しました。
 しかし、これだけは言っておきたいと思います。
 今回の「非実在青少年」規制推進派・賛成派の人たちは、物事の善し悪しをお上(行政)が決めるような世の中で、個性や自主性のある健全な子供が育つと思っているのですか? 子供たちにそれをきちんと教え導くのが、親の役割じゃないんですか? 
 規制すれば世の中がよくなると思っている人は、嫌いな草が生えているからと、強力な除草剤をぶちまけて草木一本生えなくなり、虫の一匹もやって来なくなったような土地が好きなんですか? 地面に草木も生えず、虫も来なければ快適ですか? そんな土地で、子供が健康的に育つと思いますか?

 なお、こちらのサイトによると、東京都の担当者は、「表現の激しさよりも、設定を重視する。通常のストーリーで必要な表現として描かれた性行為ではなく、強姦や近親者との性行為を肯定的に描くなど青少年の感性がゆがむような表現が規制対象となる。現在も月3~4冊が『不健全図書』に指定されているが、極端に増えることはない」と言っています。
 しかし、こういうモラル的な部分を、「都」が現行以上に踏み込んで判断するというのは、まさに検閲以外の何物でもありません。
 そもそも、「現在より極端に増えることがない」のであれば、わざわざ「非実在青少年」なんて言葉を作って、新たにあれこれと条件を設ける必要などないのでは?
 また、ここでは「性」に限って言っていますが、条文内では「暴力描写」なども規制対象になっていることを忘れてはいけません。この点、規制賛成派も規制されるのが「性描写」に限られている、と誤解しているようなのですが、「青少年に悪影響がある」という理由であれば、いくらでも拡大解釈できる形になっています。
 ちなみに、「『不健全図書』指定を行ってきた第3者機関『青少年健全育成審議会』で判断される。審議会は、議員、PTA、出版倫理協議会、警視庁、都などの委員で構成される」んだそうで。
 こういう一部の人たち(警察関係者が多そう)の判断で、「不健全」というレッテルを貼られて、作品が次々に葬られてしまう。そんな時代には、なって欲しくないですね。

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販売が始まりました

 17日配本なので、本日くらいには「駄メイドのご主人様になってくださいもほぼ全国の書店に並び、皆さんのお手元に届くかと思います。
駄メイドのご主人様になってください
 なお、美少女文庫のサイトでは紹介文とシーンの一部を読むこともできます。ここをクリックしてください。
 買ってない人は、是非よろしくお願いしますね。
 
 裏話については、おそらく来週半ばくらいには公開できるかと思います。忘れなければ(^_^;

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3月の近況

 う~、今年は花粉の量が少ないとはいえ、やはり花粉症が辛いです(>_<)
 なんと言っても、目に来るのがたまりません。鼻は、かむのが習慣になるとほとんど集中力を妨げませんが(もちろん集中力はそれなりに落ちますけど)、目がかゆくなると完全に作業が止まってしまいます。医者からもらった目薬があるとはいえ、完全に手が止まってしまうので、仕事がぶつ切りになってしまうんですよ。流れが妨げられると、ノリが悪くなって意外に手が進まなかったりするため、この点はなかなか辛いものがあります。
 皆さんは、花粉症に悩まされていたりしませんか?
 
 さて、ところで来週17日に、いよいよ「駄メイドのご主人様になってくださいが配本になります。店頭に並ぶのは、18日か19日になるようですが。皆さん、よろしくお願いしますね。
 恒例の裏話については、今回ちょっとアップが遅れるかもしれません。月末までにはなんとかしたいのですけど、もしかしたら月をまたぐことになるかも?
 なお、同時発売は以下のラインナップです。
「お嬢様姉妹はW嫁!」           青橋由高/HIMA
「ツンマゾ!! 武闘派生徒会長だってM」 葉原鉄/あきら(えすかれシリーズ)
「どれちょ! 生徒会ドレイちょーきょー」巽飛呂彦/ごまさとしえすかれシリーズ)

 なんと言うか、とんでもなく強力な布陣の月に回されてしまった感もありますが、嘆いても仕方がありません。3月刊行6/7年という運が、いい方向に作用することを期待するのみです。
 ちなみに、メロンブックスさんで購入された方には、書き下ろしのSSペーパーがつくようです。
 
 ところで、「駄メイド~」がまだ出てないのになんですけど、さらなるお知らせがあります。
 すでに一部では情報が出ていますけど、なんと来月、フランス書院文庫のほうから新刊が出ることになりました! 今のところ、仮タイトルは「人妻は女子高生(仮)」ということになっています。
 この仮タイトルだとちょっとわかりにくいですけど、女子高生が人妻になる話です。もちろん河里ですから、それだけでは終わりませんけどね(^o^)
 こちらも、どうかご期待ください。
 それにしても、2ヶ月連続刊行ですよ。我ながら、ビックリ。しかし、連続で巽飛呂彦さんと競合するなんてorz 

 そうそう、3月1日付けで「お嬢様がいっぱい 恋する学園三国志!?」が電子書籍化されました。こちらも、よろしくお願いします。

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テスト販売が始まったようです

私の最新作の見本が来ました。正式なタイトルは、「駄メイドのご主人様になってください」です。
すでに、テスト販売も始まっているので手にした人もいるかもしれませんが、こちらでも表紙を公開しちゃいます。
駄メイドのご主人様になってください(←クリックすると、大きな画像を見られます)
テスト販売で入手できなかった方は、正式販売までお待ちください。
ちなみに今回、私も一部店舗向けに特典ペーパー用の短編を書いていますので、よろしくお願いしますね。
裏話は正式販売開始後、少し時間が経ってから書きます。

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