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9月の近況

 東京では、すべての日の最高気温が真夏日以上だった、という8月が終わり、9月に入ってからは、暑い日が続いたかと思えば、台風の影響で気温が急に下がったり、と不安定な気温になっていますが、皆さん体調を崩してはいませんか?
 私はと言うと、実は先月半ばから3週間以上も喉の調子が悪い状態が続いて、なかなか辛い目に遭っていました。
 最初は、喉が少し痛くなって、新型コロナへの再感染も疑って検査キットを買って調べたのですが陰性で、ちょっと油断したんですよね。
 陰性だから大丈夫だろう、と友人と飲みに行き、数日後に墓参りで兄弟とお喋りして、といったことをしていたら、喉が完全に死にました。本当に、声がほとんど出ず、単語を発するときもしゃがれ声しか出てこない、ちょっと喋ると喉がかれて咳き込む、という感じで、人生でここまで喉の調子が悪くなったのはいつ以来だろう、と思うほどでした。少なくとも、これほど長引いたのは生まれて初めてかもしれません。
 耳鼻咽喉科で処方してもらった薬で咳だけは治まったものの、喉の荒れが未だになかなか改善しなくて、本当に参りましたよ。2~3日前から、やっと元に戻った感じで。
 皆さんも、くれぐれも油断せずに、体調管理には気をつけましょうね。
 
さて、ところで7月に発売された「女子大ハーレム水泳部」(竹書房ラブロマン文庫)は、皆さんもう読んでいただけたでしょうか?
 先月も書きましたが、Amazonでは合計1ヶ月半ほどにわたって1位をキープし、8月25日から9月に入るまでは1位と2位を往復するような状態で、なかなかの手応えだったと思っています。さすがに、9月に入って水着の季節が終わったからか、多少勢いは落ちましたが、まだ1位を取ることがありますし。購読してくださった皆さん、ありがとうございます。
 未読の方は、季節感がそろそろズレてしまいますが、暑いうちに読んでいただけるとよろしいかと(笑)
 そして、先月も書いたとおり次は「牝だし混浴温泉(仮)」(竹書房ラブロマン文庫)となります。こちらの原稿は、順調に書き進めており、今のペースなら問題なく〆切に間に合うでしょう。発売まで、しばらくお待ちください。
 
 ところで、9月5日に特選小説特選小説2023年2月号に掲載された「好奇心は猫を…」の電子版が発売になりました。短編ですが、110円とお手軽価格なので、こちらも未見の方は是非ともご購読いただければと思います。

8月の近況

 関東などでは猛暑が続いている一方、ノロノロ台風の台風6号がブーメランで二度来た沖縄地方などでは、大きな被害も出ているようですね。沖縄は、毎年1回行っていますし、九州も島以外は一通り行っているので、まるっきりの他人事とは思えません。被害に遭われた方々には、心からお見舞い申し上げます。
 ちなみに、私は今月1日に人生最大級だったのではないか、と思うような豪雨に見舞われ、傘をさしていたのに一瞬で下半身がズブ濡れになる、という経験をしました。土砂降りのときは無理に外に出てはいけない、と学びましたね。
 そんなことはありましたが、熱中症対策をしっかりやっているおかげか、私は猛暑の中でも無事に過ごせています。また、夏バテも今のところはしていません。このまま、夏を乗り切りたいものです。

 さて、ところで先月発売の「女子大ハーレム水泳部」(竹書房ラブロマン文庫)は、皆さんご購読いただけたでしょうか?
 おかげさまで、「女子大ハーレム水泳部」はAmazonの「ライトアダルト小説」カテゴリーで発売から4週間連続で1位をキープ、さらに(どういう基準か分かりませんけど)カテゴリーが「アダルト小説・サブカルチャー」に移行してからも1位をキープするなど、私の作品の中ではおそらく最も売れたような気がしています。もちろん、Amazonだけのことなので、全体的にどうなのかはちょっと分かりかねるのですが……。
 まぁ、とにもかくにもご購読いただいた皆さん、ありがとうございました。愉しんでいただけたなら、幸いに思います。
 まだ購読していないと言う方は、今からでも季節感的には間に合いますので、是非とも購入をよろしくお願いしますね。
  
 そんな中ですが、11月刊の仮タイトルが早くも発表になりました。
 牝だし混浴温泉(仮)(竹書房ラブロマン文庫) 2023年11月6日発売予定
 となっています。こちらの作品は、現在鋭意執筆中なので、楽しみにしていただければ幸いに思います。

女子大ハーレム水泳部






 この話のアイデアを考えた時点では、実は別のモノを一推しにしていました。しかし、そちらは「似たものを準備中」ということでボツになり、大学の部活を舞台にした作品をやることになりました。まぁ、こういうことはよくあるので、それに備えて私は常に複数の企画を出しているのですが。
 しかし、部活ものも最初は自分が中学・高校と卓球をやっていたことから、卓球部で考えていました。ところが、「夏なら水着で水泳部のほうがいいのでは?」という編集部からの指摘もあり、水泳部でやることになった次第です。
 とはいえ、水着は「人妻ハーレムプール」でやっていたので、差別化を図るのに苦労しましたね。
 で、当初の企画では由紀乃に相当するキャラがおらず、主人公の良介の母親が大学の理事長と親友で、女性関係で不甲斐ない息子を心配して荒療治として臨時監督に放り込む(ヒロインは女子大生だけ)、という形にしていました。ところが、これは担当氏から却下され、「今回は4人にしましょう」という提案を受けました。
 近年、河里作品は3人ヒロインでハーレムという流れが固定化していましたが、別にそれしかやりたいわけではなく、枚数など全体のバランスを考えてそうしていただけです。ただ、ちょっとパターン化しすぎているのは私自身も気にしていたので、4人ヒロインというのは変化をつけるちょうどいい提案だったとも言えました。
 そうして、由紀乃のキャラを設定したわけですが、水泳部員たち3人のキャラを先にある程度固めていたこともあり、差別化するのにちょっと苦労しましたね。
 理香は、いつもの河里キャラという感じで、考えるのにあまり苦労はしませんでした。
 美春については、当初はもっと重い男性恐怖症を考えていたのですが、枚数の都合やストーリー全体のバランスも鑑みて、主人公の良介と似た異性慣れしていないキャラクター、ということにしました。とはいえ、「異性は苦手だけど、自分を受け入れてくれる理想の王子様の出現を夢見ていた」という設定を入れたことで、良介への気持ちが一気に変化する理由付けはできたかな、と。
 麻優は、ボーイッシュキャラということで、どこまで男っぽい感じにするか、バランスにいささか苦労しました。
 そして、既婚の由紀乃については、理香との差別化を図ることと夫以外の男性(良介)に身体を許すことへの罪悪感をどうなくすか、という点が課題でした。結局、不妊症によるセックスレスにすることで、そこらへんを一気に解消した感じですね。 
 ちなみに、プロットの第1案では、プールで溺れるのが麻優、海で男に絡まれるのが美春でした。しかし、展開にいささか無理あって、担当氏からの指摘を受けて逆にしました。結果、それが幸いした感があります。
 今回は、とにかく全てのエッチシーンを水着着用にする(一人1回は競泳水着エッチを入れる)ことを考えていました。ただ、海水浴は決めていたものの、あとのシーンをすべてプールでするというわけにもいかないため、エッチシーンのバリエーション作りには苦労しましたね。
 特に、麻優の1回目が普通のビキニで、2回目に競泳水着を着せるというのは、プロット段階でもどうするべきか相当に悩みました。結果的には、本編のような形にしたわけですが。麻優の露出癖に近い性癖の目覚めは、エッチシーンのバリエーション作りの賜物と言えるでしょう(^_^;
 ただ、本来は2回目のエッチシーンもすべて最後まで(あるいは挿入シーンくらいまで)しっかり書くつもりだったのですが、やはりエッチキャラを1人増やした影響は想定していた以上に大きく、粗入力の時点でページ数が大幅に超過するのが明白でした。そのため、日常シーンはもちろんですが、2回目のエッチシーンでも基本的には1回目のときにやっていないことをメインで描く、というだけにとどまりました。それでも枚数オーバーしてしまい、規定枚数に収めるのに苦労しましたよ。
 日常シーンで、本来は書いていたのにバッサリとカットした部分も、けっこうあります。本当に、泣く泣く削りましたね。
 また、ゲラの段階でやや大きめの書き直し要求があり、それを修正するのにもなかなか難儀しました。スケジュールに余裕があったので、助かりましたけど。
 なお、タイトルの「女子大ハーレム水泳部」は私が考えたものです。最初は、「淫欲水泳部」という仮タイトルにしていたのですが、「別のタイトルで」と言われて、「俺、タイトル付けのセンスがないんだよなぁ」と思いつつ、2~3個捻り出した中に、「女子大ハーレム水泳部」というなんの捻りもないタイトルを入れました。まさか、それが採用されるとは思いませんでしたが(笑)

7月の近況

 6月下旬から暑い日が非常に多くなってきましたが、皆さんバテていませんか? 今年も、35℃を超す猛暑日が東京をはじめ各地で予想されています。猛暑に当たる地域の人は、熱中症に気をつけながら過ごしましょう。
 ちなみに、私は昨年から外出時に日傘を使い始めましたが、今年からは接触冷感の長袖パーカーも着用するようになりました。長袖はちょっと暑いですが、この季節の直射日光を肌に浴び続けるよりはマシかな、と。
 天気と言えば、九州地方などでは大雨による被害も出ていますね。被害に遭われた方々には、心からお見舞いを申し上げます。
 雨の降り方が、梅雨とは思えないですよね……。
 
 さて、本日ですが「女子大ハーレム水泳部」(竹書房ラブロマン文庫)の正式発売日となりました。書籍はもちろんですけど、電子版も本日が解禁です。皆さん、もう入手していただけたでしょうか?
 この時期にピッタリの内容になっていますので、是非ともご購読ください。
 なお、裏話についてはいつもどおり1週間後を目処に公開する予定ですが、遅れることもあるかもしれません。あらかじめご了承ください。
 また、私の昨夏刊「ゆうわく浴衣美女」もフェア対象となっている「竹書房官能文庫フェア2023」も、まだまだ開催中です。こちらも、読んでないという方は是非ともご購読ください。

「女子大ハーレム水泳部」見本が届きました

本日、「女子大ハーレム水泳部の見本が私の手元に届きました。早い!
配本の1週間前に見本が届いたということは、もう天変地異でも起きない限り発売が遅れることはないでしょう。
女子大ハーレム水泳部見本
正式発売日を、是非楽しみにしていてください。
なお、2つ前の記事でも書いていますが、現在「竹書房官能文庫フェア2023」を開催中です。私のゆうわく浴衣美女もフェア対象となっているので、買っていない方は是非ともこの機会にご購入ください。
フェア参加書店は、下記URLに記載されていますので、参考にしていただければと思います。
https://takeshobo.co.jp/sp/fair/kanno_2023/

「女子大ハーレム水泳部」書影と正式なあらすじが出ました

すみません、Twitterのほうを更新したものの、うっかり油断してブログの更新を忘れていました
先週金曜日になりますが、私の最新作「女子大ハーレム水泳部」の書影と正式なあらすじが公開されました。
女子大ハーレム水泳部書影
◎「水着の奥も、触ってみて…」
青年は美女たちに淫らに誘惑され…!?
潮風香る海辺の町に建つ聖桜女子大学。近所に住む良介は、この男子禁制の女の園に水泳部臨時顧問として雇われた。三名の美人●学生に迎えられ順調に部活動が始まるも、水着姿の部員たちからたびたび誘惑されるようになり…。
放課後のプールで理香の挑発的な爆乳を揉みしだき筆おろしを果たした良介は、あがり症の美春の媚肉を保健室で優しく貫き、海辺の岩陰でビキニ姿のツンデレ娘・麻優のスポーティな肢体の奥に熱い牡汁を注ぎ込む。ついには隣に住む人妻大学職員・由紀乃の熟肉をもかき抱き、女子大プールは快楽の園と化していくのであった。
真夏の日差しに柔肌伝う飛沫が光る青春ハーレム水着ロマン!

(FC2の規制に引っかかったため、一部を伏せ字にしています)
このような感じになっています。素敵な書影を見たとき、思わず「おおっ」と声を漏らしてしまいましたよ。
発売まで、あと2週間ですので、是非とも楽しみにしていただければと思います。

竹書房官能文庫フェア2023

既に、Twitterのほうでは告知済ですが、私の昨夏の作品「ゆうわく浴衣美女」が竹書房官能文庫フェア2023の対象作品になりました。帯にもある通り、昨年の売り上げ第7位だそうです。
ゆうわく浴衣美女2023
ランキング
(↑すみません、ちょっとスキャンに失敗して曲がってしまいました(^^ゞ)
お買い上げいただいた皆様、ありがとうございます。
なお、こちらを協力店でお買い上げの際は、下の桜井真琴さんの特製冊子が付くようです。
フェア特典
こちらは、なくなり次第終了だそうなので、欲しい方はお早めにお買い上げください。もちろん、「ゆうわく浴衣美女」をまだ読んでないという方は、選んでいただけるとありがたいです
皆さん、よろしくお願いしますね。
なお、既に書いている通り、次作女子大ハーレム水泳部も7月10日(月)発売予定なので、こちらも是非ともよろしくお願いいたします。

6月の近況

6月ですよ~。誕生月ですよ~。また1つ、歳を取ってしまいますよ~・゚・(ノД`)・゚・。
 梅雨に入って、鬱陶しい季節が始まってしまった上に、6月は上記のように私の誕生日というイベントもあります。今となっては、もう誕生日を迎えるたびに自分が年老いていく実感しかなくて……。
 それはともかく、2日の線状降水帯による大雨では、皆さん被害を受けなかったでしょうか?
 私は、家こそ無事でしたが、強風で傘を2本壊された上、風に煽られた弾みで外用の眼鏡が吹っ飛ばされて紛失する、という被害を受けました。いや、傘も1本はビニール傘だから仕方がないとは思うのですが、もう1本はちょっと古くなっていたとはいえ耐風傘だったはずなんですよ。それが、骨ではなく金具の部分が壊れてしまって、使いものにならなくなったんです。台風のときでも、こんなことはなかったんですが、どれほどの風が吹いたか分かるというものでしょう。
 で、耐風(だったはずの)傘が壊れたときに、おそらく傘が眼鏡に当たってズレたのが原因だったと思うのですが、眼鏡も吹っ飛ばされてしまいました。とはいえ、あまりの強風に最初は眼鏡が飛ばされたことに気付かず、少し経ってから「あれ? なんか周りが見えないぞ」と思って顔を触って、ようやく眼鏡の紛失に気付いた次第です。
 ただ、裸眼では0.1以下の視力しかなく、しかも土砂降りと強風の中、傘も壊れた状態だったため、一応は探したものの見つかるはずもなく、泣く泣く眼鏡を諦めました。
 結局、その日の夕方には眼鏡屋に行って新しい眼鏡を注文しましたが、思いがけない出費にちょっと泣きたくなりましたね。
 地球温暖化で、今後も線状降水帯は発生しやすくなるでしょうし、皆さんもくれぐれも気をつけてください。
 
 さて、来月10日にはいよいよ「女子大ハーレム水泳部」(竹書房ラブロマン文庫)が発売されます。
 こちら、タイトルはこれが正式なモノになります。また、既にゲラチェックも終わっており、私のやるべき作業は完了しているので、発売が遅れることはないでしょう。
 発売まで、あと1ヶ月。是非とも、楽しみにしていてください。
 また、私の「催眠ダイエット」が掲載された特選小説2023年7月号もまだまだ発売中です。こちらも、よろしくお願いしますね。
 
 ところで、Twitterの仕様変更に伴い、先月末に「催眠ダイエット」の裏話をアップした際、Twitterに更新が通知されませんでした。まさか、こんな変更があるとは思いもよらず……。
 人様のブログなどを参考に、どうにかこうにかAPIなどの再設定をしたのですが、Twitterでは英語でしか設定できず、しかも煩雑極まりないふざけた仕様だったため、えらい苦労しましたよ。一時は、諦めようかと思ったくらいで。
 まったく、誰もが英語を自在に扱えるわけではない、ということをもう少し考えて欲しいものですね。 

催眠ダイエット


 この話は、「久しぶりに催眠ものをやりたい」と考えてアイデアを作りだしました。で、なんのキッカケだったかは失念したのですが、ネット上で催眠術とダイエットという話題を目にして、「あっ。これはいける」と閃いた次第です。
 とはいえ、普通にダイエットをしても仕方がないので、「催眠術を使える男が、ダイエットのための行為と思い込ませて女性を手籠めにする」という感じの話にしようと考えたんですね。
 そうして、主人公の男が女性を手籠めにしやすい場として、「痩身サロン」を思いついて、設定を考えだしました。
 このときに悩んだのが、「普通の痩身サロンでいいのか?」という点でしたね。当然と言いますか、私は実際に痩身サロンに行った経験などないので、どういうことをするのかネットで調べる以上のことが分かりませんから。
 そうして、なかなかピンとくるアイデアが浮かばなかったのですが、そんなとき今年に入って早々に新型コロナウイルスに罹患しました。で、酷い鼻づまりに悩まされた際、ヨガの鷲のポーズが鼻づまりの解消にいいので、頻繁にやっていたわけです。
 そのとき、「ヨガと言えば、ダイエットにもいいよな」と思いつき、最初はヨガを使った痩身サロン にしようかと考えました。が、私はヨガもそんなに詳しいわけではないので、もっと適当な(笑)設定にしたいと、さらに思案したわけです。
 で、「ヨガと言えばインド、インドと言えばカーマスートラなんて性典があった」と閃いたものの、さすがにカーマスートラを使うわけにはいかないので、同じくインドから連想し、伝統的医学であるアーユルヴェーダを利用しようと思いつきました。
 ただし、本格的に使うのは私自身の知識不足もあって難しいため、「主人公が、ヨガとアーユルヴェーダを組み合わせた独自の痩身法を作ったことにしよう。ただし、本人は著者と同じでインドに行ったこともないけどな(笑)」という感じで、痩身サロン「O-YAMA」と主人公の設定まで一気にできましたね。
 ちなみに、「痩身サロンO-YAMA」はゲラ前までは普通に「大山」にしていたのですが、担当氏から「ローマ字にしたほうがサロンぽいのでは?」と指摘されて、急遽変更しました。

 ヒロインの茜音については、どうしてもダイエットをしたい切羽詰まった状況にするため、「結婚式を間近に控えているのに、ウエディングドレスが着られなくなった」ということにしました。この状況だと、藁にもすがる思いだろうからきっと騙されやすいに違いない、と考えたわけです。
 ただ、それでもなんの接点もない痩身サロンにいきなり行くのはなかなかハードルが高いかも、と考えて、茜音の友人が働いているという設定を追加しました。

 こうして、プロットを出してOKをもらい、ラブロマン文庫の仕事が終わったあとから執筆に取りかかった次第です。
 しかし、プロットでは茜音が「O-YAMA」に来るところから始めていたものの、書き出してすぐに「ああ、これはこのままやったら絶対に枚数を大幅に超過するわ」と思って、着替えのところから始めるようにするなど、そこそこ苦戦と言いますか、ページ数を気にしてけっこうあちこちシーンを削っていましたね。これでも、枚数は超過していたのですが。
 挙げ句、本来は4月発売号掲載の予定で進めていたのに、特選小説が奇数月の隔月刊誌になるとのことで、発売が1ヶ月遅れることになりました。まぁ、掲載時期的にはちょうどいい感じになりましたけど。
  

5月の近況

 ついこの間、4月になったかと思ったら、もう5月ですよ~。光陰矢の如し。時間が過ぎるのが早すぎて、なんか困っちゃいます。
 さて、まずは5日に起きた能登半島での地震で被害に遭われた方々に、心からお見舞いを申し上げます。
 地震はともかくとして、他の皆さんは、今年のゴールデンウィークをいかがお過ごしでしたか?
 私はと言うと、前半はひたすら仕事、後半は執筆しつつも墓参りで実家に日帰りしたり、コロナ禍では会えなかった大学時代の友人と、久しぶりに飲みに行ったりしていました。
 その新型コロナウイルスも、WHOの緊急事態宣言は解除され、日本でも5類に移行されました。もちろん、分類が変わったからと、その感染力が弱まったりしたわけではありませんが、今後は「あるのが当たり前」と考えて日常を取り戻すためには、いいことではないでしょうか?
 まぁ、私は基本的に外ではマスクを外し、屋内ではマスクを着用という今のスタイルを、当面は変更する気がありませんけど。あとは、手洗いなどもしっかりして、なるべく感染しないように気をつけます。
 皆さんも、くれぐれも油断はしないようにしましょう。
 
 さて、仕事のほうについては、先月も書きましたが7月10日に新刊が出ます。
 「女子大ハーレム水泳部(仮)」(竹書房ラブロマン文庫)
 この原稿は、ちょっと苦戦しつつも〆切に遅れる心配のないペースで執筆を進めています。発売まで2ヶ月ありますが、楽しみにしていてください。
 
 また、今月19日発売の「特選小説2023年7月号」に私の短編が掲載されます。こちらも、どうかお楽しみに。
 裏話については、いつもどおり発売後1週間を目処に公開する予定ですが、遅れる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。
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プロフィール

河里一伸

Author:河里一伸
職業は一応、官能小説家ということになりますね。このブログは、タイトルの通りぐうたらのんびり、仕事のことを中心に書いていきます。
ちなみに、河里の漢字は「川」ではなく「河」で、読みは「かわさと」ではなく「かわざと」です。
表に出したくないお話や仕事の依頼などは、こちらのメールフォームにご記入ください。ただし、仕事以外のことに関して、当方からの返信は原則としてしません。質問等は、基本的にブログのコメントでお願いします。
還付金詐欺の被害に遭っているので、それに関する体験談の講演や原稿の依頼も受けつけています。
なお、コメントは日本語のみの受け付けとなっています。外国語のコメントは受け付けないよう設定してあるので、あしからず。

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